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台湾ランタンフェスティバルのメインランタン「鳳彩飛舞」、15日に点灯


Link [2022-02-16 00:12:50]



交通部観光局(日本の観光庁に相当)主催の「台湾燈会」(台湾ランタンフェスティバル)が今月1日より台湾南部・高雄市で開かれており、台湾のイメージを融合したメインランタン「鳳彩飛舞」がいよいよ15日に点灯される。14日に行われたテスト点灯には交通部(日本の国土交通省に類似)の王国材部長(大臣)も駆けつけ、今年のメインランタンは地元の高雄市鳳山区に呼応しているほか、高雄市における数々の重大な建設と都市の変貌も象徴しているとあいさつした。   観光局によると、「鳳彩飛舞」は台湾ランタンフェスティバルのメインランタンとして初めて「書法」(書道)の芸術で「鳳山」の地名を結び付けると共に、「国宝級」の鳥・ミカドキジを用いて生態系の美しさを表現し、さらには台湾のイメージも取り込んだもの。   高雄市で前回台湾ランタンフェスティバルが行われたのは2002年。交通部の王部長はテスト点灯のあいさつの中で、台湾ランタンフェスティバルが20年のときを経て再び高雄市で開かれていることは、同市における過去20年間の建設の成果や都市の変貌の証しでもあると語った。また、今回のメインランタン「鳳彩飛舞」は「衛武営国家芸術文化中心(National Kaohsiung CENTER FOR THE ARTS)」の所在地である鳳山区に呼応するのみならず、高雄市における数々の重大な建設と途切れない投資、さらには高雄市の不断の飛躍と進歩を象徴するものだと紹介した。   高雄市の陳其邁市長もあいさつし、過去1年あまりの努力によって高雄市はコロナ禍の挑戦、水不足の危機、産業の変革などの課題があったにもかかわらず、今日では美しい港湾都市へと変貌を遂げたと指摘。そして、今回の台湾ランタンフェスティバルに内外から称賛の声が寄せられていることは自分に、「我々の高雄、我々の誇り」と感じさせると喜んだ。   観光局の張錫聡局長は報道陣に対し、今年の台湾ランタンフェスティバルは展示エリアが過去最大であること、二カ所設けられた展示エリアは海と山をカバーしていることなどの特徴を説明。また中央ランタン展示エリアは伝統的なランタンフェスティバルをテーマとし、ランタンはいずれも内部から光を放つ方式で伝統的な要素を表現していると紹介した。    



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