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1/27の国内新規感染者は21人、桃園市で新たに感染経路不明3人


Link [2022-01-28 14:14:21]



中央感染症指揮センターは27日の記者会見で、新たに21人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。内訳は5歳未満から70代までの男性11人、女性10人。海外からの入国者による感染は43人。新型コロナウイルス感染による死者はいなかった。   27日の国内新規感染者のうち最も多かったのは桃園市(台湾北部)の感染で計13人、残り8人はすべて高雄市(台湾南部)の高雄港関連の感染だった。   【私立加貝爾幼児園と火鍋レストラン「銭都」/8人】 桃園市では25日にまず、私立加貝爾幼児園(=幼稚園)に通う園児姉妹2人(症例番号18530と18531)の感染が確認された。26日にはこれに関連して新たに8人が感染。27日は、すでに感染が確認されている園児の祖母(症例番号18631)の感染が確認された。この症例番号18631は今月16日、すでにクラスターの発生が確認されている火鍋チェーン店「銭都」で食事をしていたことが判明。私立加貝爾幼児園と「銭都」のクラスターはいずれも感染源不明であるものの、これで2つのクラスターが一つにつながった。桃園市で確認された新規感染者13人のうち、8人が「銭都」と私立加貝爾幼児園関連だった。   【2つのクラスター、各1人感染】 桃園市ではこのほかにも、すでに確認されているクラスター関連の新たな感染者が確認された。一人は、宜蘭県(台湾北東部)の長栄鳳凰酒店(エバーグリーン・リゾートホテル礁溪)で発生したクラスターの感染者(症例番号18521)の妹(桃園在住)。このホテルのクラスターによる感染者はこれで累計9人となった。ほかに、龍潭在住の58歳(感染経路不明、症例番号18514)が利用したレストランの責任者1人の感染が明らかになった。これにより、龍潭で発生したクラスターの感染者は累計6人となった。   【新たに経路不明の感染者3人】 このほか、桃園市で感染経路不明の感染者が新たに3人確認された。1人は桃園市で働く外国人労働者(症例番号18677)で、企業が実施した簡易検査で陽性が出た。もう1人は桃園在住の50代女性(症例番号18686)。医療機関を受診するに当たり、PCR検査を求められ、検査を受けたところ陽性だった。桃園在住の50代女性(症例番号18687)は、自らPCR検査所を訪れて検査したところ陽性だった。この女性については、PCR検査を受けようと思った動機について調査を進める。Ct値がやや高いため、検体の再検査が必要だとしている。    



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