Muristek
オーストラリアで今月21日、連邦議会総選挙が行われた。投開票の結果、オーストラリア連邦議会下院のアンソニー・アルバニージ議員が率いる最大野党・労働党が第１党となり、新政権を発足することになった。外交部は同日、ニュースリリースを出し、わが国を代表して、オーストラリアが今回順調に総選挙の投開票を終えたことに対して祝意を伝えた。以下はニュースリリースの概要。 ★★★★★ 台湾とオーストラリアは、自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を共有する、近い理念を持つパートナーである。同国は近年、台湾がWHO（世界保健機関）を含む国際組織に参加することを支持し、台湾海峡の平和と安定を維持することの重要性を強調している。台湾とオーストラリアは重要な貿易パートナーもあり、貿易、投資、クリーンエネルギー、テクノロジー、教育、文化、農業など各分野で交流を深めている。近年の二国間関係の実質的な進展は誰もが認めるところである。 わが国の政府は、これまで築き上げた関係の上に、オーストラリアの新政権との間で、各領域における相互信頼、相互利益、そして友好的な協力関係を深め、ひいてはインド太平洋地域の平和と安定、繁栄を共に促進していきたいと願っている。
Most Read