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クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー、台湾代表チームが初の団体優勝


Link [2022-03-30 13:52:46]



台北駐フランス代表処(=フランスにおける中華民国大使館に相当)は29日、公式フェイスブックページを通して、フランスで行われたベーカリーの世界最高峰の大会「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」で、台湾代表チームが初めて団体優勝を果たしたことを報じた。会場では中華民国国歌も流れたとのことで、台北駐フランス代表処は「太感動了(=感動した)」、「我台湾我驕傲(=私は台湾人であることを誇りに思う)」などの言葉をハッシュタグ付きで投稿して喜びを表した。   「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」は4年に1度開催されており、第11回となる今大会は26日から28日までポルト・ド・ヴェルサイユで開かれていた。団体では、台湾代表チームが1位。2位はオランダ、3位は今大会が初出場というノルウェーだった。   台湾代表チームは、呉武憲さんがコーチを務め、武子靖さん、李忠威さん、徐紹桓さんの3人のパン職人が参加した。主催国であるフランスのほか、デンマーク、ノルウェーなど計11か国が世界一の座を競った。   「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」と言えば、「世界一のパン職人」と称される呉宝春さんが2008年、曹志雄さん、文世成さんと台湾代表チームを結成して出場。団体で2位を獲得したのがこれまでの最高だった。なお、呉宝春さんは2010年の大会にも出場し、個人で優勝している。  



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