Breaking News >> News >> Taiwan Today


外交部、オルブライト元国務長官の逝去にお悔やみのメッセージ


Link [2022-03-26 01:35:51]



アメリカで女性として初めて国務長官を務めたマドレーン・オルブライト氏が23日(東部標準時)に亡くなった。84歳だった。中華民国(台湾)外交部(日本の外務省に相当)はニュースリリースを発表してお悔やみのメッセージを発出した。また、台北駐米経済文化代表処(米国における中華民国大使館に相当)に対して、オルブライト元国務長官の家族に中華民国政府及び国民からのお悔やみのメッセージを伝えるよう指示した。以下、外交部のニュースリリース。   ★★★★★   オルブライト元国務長官は、クリントン政権下でまず国連大使に、続いて国務長官に任命された。米国にとって初めての女性の国務長官として、政界で高い地位を築き上げた。公職を退いてからは、長く全米民主国際研究所(NDI)の所長を務め、民主主義の発展のために声を上げ続けた。台北駐米経済文化代表処とも良好な関係を築いており、2019年2月28日に米下院外交委員会が開いた公聴会に出席した際には、米国は「台湾関係法」を遵守すべきだと主張し、台湾に友好的な立場を示していた。   オルブライト元国務長官が逝去されたとの知らせを受け、外交部は心よりお悔やみ申し上げる。オルブライト元国務長官はその生涯を世界の民主主義、平和、人権の価値に捧げ、大きく貢献した。その功績に敬意を表するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げる。  



Most Read

2024-09-20 00:33:18