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外交部、オーストラリア東部の洪水被害についてお見舞いのメッセージ発出


Link [2022-03-08 16:13:34]



外交部の呉釗燮部長(=外相)はオーストラリア東部で発生した洪水被害について、蔡英文総統の代理として、オーストラリア弁事処(=大使館に相当)のジェニー・ブルームフィールド(Jenny Bloomfield)代表(=駐台大使に相当)にお見舞いのメッセージを発出した。ブルームフィールド代表もSNSなどを通して、中華民国の政府及び国民に謝意を示している。   豪クイーンズランド州南東部は連日の豪雨に見舞われ、とりわけ州都ブリスベンは1日の降水量が過去100年で最多を更新するほどの記録的豪雨となっている。現地では2月26日以降、洪水が発生しており、クイーンズランド州南東部の冠水被害は3.4万平方メートルに及ぶ。ブリスベンの中心地もあちこちで冠水し、数千人が避難生活を送る。地元のメディアによると、この洪水被害による被災者は2万人近くで、これまでに11人の死亡が確認されている。被害総額は数十億オーストラリアドルに上る見通しだ。台北駐ブリスベン経済文化弁事処(=ブリスベンにある中華民国領事館に相当)が安否確認を行ったところ、現在までに台湾人の被害は伝えられていない。外交部は、台北駐ブリスベン経済文化弁事処に対し、今後も被害状況を注視するよう指示している。   この洪水被害については、台北駐ブリスベン経済文化弁事処の陶令文処長も、クイーンズランド州のアナスタシア・パラシェ首相と、ブリスベンのエイドリアン・シュリナー市長に対し、わが国の政府を代表してお見舞いのメッセージを発出すると同時に、最前線で働く救助隊員などへ謝意を伝えている。  



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