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ブラジル南東部で豪雨被害、台湾人の無事を確認


Link [2022-02-26 11:15:01]



ブラジル南東部リオデジャネイロ州ペトロポリスで16日、豪雨による地滑りや洪水が発生し、現在までに少なくとも180人の死亡が確認されている。また、少なくとも104人が行方不明、1,000人近くが避難生活を余儀なくされている。これを受けてペトロポリスの市長は非常事態を宣言している。   中華民国(台湾)外交部(日本の外務省に相当)は22日に発表したニュースリリースで、「この水害によって生命や財産を奪われたブラジルの皆様に謹んでお見舞い申し上げる」と伝えるとともに、台北駐サンパウロ経済文化弁事処(=ブラジルにおける中華民国領事館に相当)を通してブラジル在住の台湾人団体や慈善団体と連絡を取り、人道支援の是非を検討していることを明らかにした。   台北駐サンパウロ経済文化弁事処によると、リオデジャネイロ地域に住む台湾人は全員の無事が確認されている。ペトロポリスはリオデジャネイロ市の北方65㎞に位置し、地滑りなどが発生した場所に台湾人は住んでいない。台北駐サンパウロ経済文化弁事処では今後もリオデジャネイロ在住の台湾人や団体と連絡を取り合い、状況把握に努めるとしている。  



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