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海の向こうから届いたエール!秋田県仙北市から高雄のビル火災被災者に義援金


Link [2022-02-17 19:21:24]



高雄市(台湾南部)は5年前から日本の秋田県仙北市とマラソン交流を行ってきた。高雄市で開催される高雄富邦マラソンと、仙北市で開催される仙北田沢湖マラソンを通じた交流で、2019年にはMOU(了解覚書)を締結してマラソン友好都市となった。残念ながらコロナ禍のため、高雄富邦マラソンは2020年と2021年の連続2年にわたって中止が続いている。しかし、仙北市役所からの温かいエールは途切れることなく続いている。仙北市役所の職員たちは昨年、写真や動画などを通して高雄を応援するメッセージを送ってくれた。また、2021年10月、高雄市で大規模なビル火災が発生したことを知ると、田口知明市長や仙北市国際交流協会が市民に義援金の寄付を呼び掛けた。被災者支援のために集まった義援金は35万日本円に達した。   高雄市運動発展局は16日に発表したニュースリリースで、侯尊堯局長の名義で、仙北市の田口知明市長、前市長の門脇光浩氏、それに仙北市役所、仙北市国際交流協会及び仙北市民への感謝の気持ちをしたためた書簡を発出したことを明らかにした上で、コロナ収束後、双方の交流がさらに盛り上がるよう期待を寄せた。   なお、2年間中止が続いた高雄富邦マラソンは、今年10月の開催が予定されている。高雄市では、相互に選手を送ることは難しいかもしれないが、仙北市を含め、高雄市が交流を持つ日本の各都市がオンライン形式でこのイベントに参加し、高雄市民と一緒にイベントを盛り上げてくれればと期待を寄せている。  



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