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台湾プロ野球が「侍ジャパン」との交流戦をコロナ禍で延期、実現に向けて調整は継続


Link [2022-02-17 19:21:24]



台湾のプロ野球リーグ・中華職業棒球大聯盟(以下、CPBL)が16日、3月初めに予定されていた台湾と日本との交流戦の延期を発表した。新型コロナウイルスの影響が原因。CPBLと日本の日本野球機構(NPB)はあくまで「中止」ではなく「延期」を目標に努力する方針で、日程や交流の詳細について話し合いを続けるということ。   当初の計画ではCPBLが各球団による合同チームを日本に派遣し、3月5日と6日に日本の代表チーム「侍ジャパン」と交流戦を行うことになっていたが、新型コロナウイルスによって様々な障害が生まれていた。選手の健康と安全、ならびに防疫措置が選手のその後の調整などに及ぼす影響を考慮したCPBLは、NPBと協議を重ねた結果、3月5日と6日に東京ドームで予定されていた「2022台日経典賽」(日本の言い方では、「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2022「日本vsチャイニーズ・タイペイ」)の延期を決定した。   CPBLでは、日本側とは開催の「延期」を目標に共に努力することにしており、関連のスケジュール及び交流の詳細などについて引き続き話し合っていくと説明、コロナ禍収束を前提に再び交流の機会が実現し、双方の深い友情が保たれることに期待した。   16日には日本側も交流戦の一旦中止を発表。NPBでは、CPBLの蔡其昌会長(コミッショナー)ならびにCPBL5球団はこの交流戦実現のため苦労を重ねてきたとして、「本試合の実現に向けご尽力いただきましたCPBL蔡コミッショナーはじめ、CPBL5球団の皆様に心より御礼申し上げます。本試合は一旦中止となりますが、今後の開催を目指し、継続して調整したいと考えております」とコメントしている。    



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