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台湾の防疫対策、日米メディアが高評価


Link [2022-02-11 19:41:12]



新型コロナウイルスは「オミクロン株」の出現により、世界中で急激な感染拡大を続けている。そのような中、蘇貞昌行政院長(首相)は10日、行政院院会(閣議)において、「オミクロン株が世界で猛威をふるい、近隣諸国では一日の感染者数が過去最高を更新しているが、台湾は『ブルームバーグ』や日本の『日経コロナ回復指数』などから優秀な防疫対策が評価されている。これは素晴らしいことで、感染拡大防止のための、台湾の人々や医療関係者による共同の努力に対して謝意を表する」と述べた。 オミクロン株の急速な感染拡大で、世界の新型コロナウイルス感染者数は、累計で4億人を越え、死亡者は570万人以上に上る。現在の感染者数は前年同期の4倍となり、ここ1ヶ月で累計感染者数は3億人から4億人まで増え、1億人増加した。台湾の近隣国・地域別に一日の感染者数をみると、香港が1,000人突破、シンガポールが1万3,000人、韓国が5万人弱、日本が10万人以上となっており、連日のように過去最高を更新している。 一方、台湾では、今年1月から現在までの国内新規感染者数は600人余り。1日に旧暦の元旦を迎え、新年を祝い、正月休みを過ごした台湾においても、国際防疫対策ランキングで優秀な成績を収めている。1月28日に「ブルームバーグ」が発表した「COVIDレジリエンスランキング」では、53カ国・地域中、台湾は8位となった。また4日に発表された「日経コロナ回復指数」で台湾は、122カ国・地域中、トップに輝いた。これらの評価は、台湾の新型コロナ感染拡大防止に対する努力と成果が、一朝一夕にできるものではないことを示している。



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