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頼清徳副総統がホンジュラスへ、新大統領就任式に出席


Link [2022-01-26 10:54:30]



頼清徳副総統は25日午前、代表団を率いて国交樹立国の中米ホンジュラスへ出発、27日に行われるカストロ新大統領の就任式に出席する。頼副総統は出発前、「本日は蔡英文総統の特使という立場で、中華民国台湾を代表して、友好国、ホンジュラスへ出発する。ホンジュラス初の女性大統領、シオマラ・カストロ氏の就任式に出席する。また、防疫物質の寄付など実践的な行動でホンジュラスを支援し、友好関係を深めていく」との談話を発表した。 今回が就任後初の外国訪問となる頼副総統はさらに、「未だ感染拡大を続けるコロナ禍にあっても、国家のために尽力できることは、名誉なことで引率者としての責任がある。蔡英文総統の期待を背に米国を経由、全国民からの祝福を中米・ホンジュラスまで運び、カストロ新大統領とホンジュラスの全国民へ届けたい」との意気込みを述べた。 頼副総統によると、台湾にとってホンジュラスは中米における重要な友好国で、両国は昨年、国交80周年を迎えた。双方は長年、互いに助け合い、脅迫、懐柔といった多大な圧力にさらされる日々を共に乗り越え、密接な友好関係を築いてきた。コロナ禍においてもホンジュラス行きを決行したのは、台湾が両国の友好関係を大切にし、ホンジュラスを支持するという意志の表れだ。 今回の訪問では、カストロ新大統領との会談のほか、友好国の元首・副元首や特使団代表との交流の場も持たれる。国際社会に向け、台湾の揺るぎない実践力と善良な民主主義体制を示し、台湾は地域、さらには国際秩序を安定させるため、勇敢な態度で重責を負うとしている。国際社会において、台湾が信頼できる友人で、支援する能力を持っていることを伝え、発展性を高める狙いだ。 頼副総統が率いる特使団は、米ロサンゼルスに1泊してから27日、ホンジュラスを訪問。復路は、29日に米サンフランシスコに1泊、30日に全員帰途につく。5泊6日の旅程。



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